一級土木技術検定実地試験に向けての対策ブログ

軟弱地盤対策工法の内容とその効果について H27問2、H25問2、H23問2

  • 盛土載荷重工法は、構造物の建設前に軟弱地盤に荷重をあらかじめ載荷させておくことにより、粘土層の圧密を進行させ、(イ)の低減や地盤の強度増加をはかる工法である。
  • 地下水位低下工法は、地下水位を低下させることにより、地盤がそれまで受けていた(ロ)に相当する荷重を下層の軟弱層に載荷して(ハ)を促進し強度増加をはかる工法である。
  • 表層混合処理工法は、軟弱地盤の表層部分の土とセメント系や石灰系などの添加材をかくはん混合することにより、地盤の(ニ)を増加し、安定性増大、変形抑制および施工機械の(ホ)の確保を図る工法である。

 

太字:合わせて覚えたいおきたいところ

 

 

 

 

 回答

(イ):将来沈下、残留沈下

(ロ):浮力

(ハ):圧密沈下

(ニ):強度

(ホ):トラフィカビリティ

 

 

掘削置換工法

工法の内容

軟弱層を掘削し、一部または全部を良質材料で置き換える工法。

工法の効果

すべり抵抗の増加、せん断変形の抑制。

 

 

盛土補強工法

工法の内容

鋼製ネット、ジオテキスタイルを設置して地盤の側方流動を防止する工法。

工法の効果

すべり抵抗の増加。

 

 

サンドドレーン工法

工法の内容

地盤中に砂柱を打ち排水促進し、水平方向の圧密排水距離を短縮する工法。

工法の効果

圧密沈下の促進。

 

 

深層混合処理工法

工法の内容

軟弱地盤の表層から深層までの区間について原地盤の土とセメントや石灰などの安定材とを混合し、地盤を全面的にまたは柱体状に改良する工法。

工法の効果

全沈下量の減少、すべり抵抗の増加。

 

 

ウェルポイント工法

工法の内容

複数の細い孔から真空ポンプで揚水排水して地下水位を下げる工法。

工法の効果

圧密沈下の促進。

 

押え盛土工法

工法の内容

側面を盛土で押え、モーメント負担を期待する工法。

工法の効果

すべり抵抗の増加。

 

軽量盛土工法

工法の内容

発泡材、軽石、スラグ等の軽量材料で盛土本来の重量を軽減する工法

工法の効果

全沈下量の減少、強度低下の抑制。

 

盛土荷重載荷工法

工法の内容

あらかじめ地盤に荷重をかけるこおとで圧密沈下を促進する工法。

工法の効果

圧密沈下の促進、強度増加の促進。

  

サンドコンパクションパイル工法

工法の内容

軟弱地盤中に振動などにより砂を打ち込み、密度が高く強い砂杭を造成する工法。

工法の効果

液状化防止、全沈下量の減少、すべり抵抗の増加。