一級土木技術検定実地試験に向けての対策ブログ

盛土施工時の留意点 H25問2、H23問2

  • 盛土施工中の法面の一部に水が集中すると、盛土の安定に悪影響を及ぼすので、法肩部をソイルセメントなどで仮に固め、適当な間隔で法面に(イ)を設けて雨水を法尻に導くようにする。
  • 盛土内に雨水が浸透し土が軟弱化するのを防ぐためには、盛土面に(ロ)%程度の横断勾配を付けておく。また、施工中に降雨が予想される際には転圧機械などのわだち(車輪やキャタピラの後)のあとが残らないように、施工の(ハ)時にローラなどでなめらかな表面にし、排水を良好にして雨水の土中への浸入を最小限に防ぐようにする。
  • 盛土材料が粘性土の場合、一度高含水比になると含水比を低下させることは困難であるので、施工時の排水を十分に行い、施工機械の(ニ)を確保する。
  • 盛土材料が砂質土の場合、盛土表面から雨水が浸透しやすく盛土内の含水比が増加して、(ホ)が低下するために表層がすべりやすくなるので、雨水の浸透防止をはかるためにはビニールシートなどで法面を被覆して保護する。
  • 盛土の実施にあたっては、築造物の使用目的との適合性、構造物の安全性、繰り返し荷重による沈下や法面の浸食に対する(へ)、施工品質の確保、維持管理の容易さ、環境との調和、経済性などを考慮しなければならない。
  • 盛土材料には、切土工事等からの建設発生土、あるいは土取り場から採取・運搬された土が利用される。これらの材料は(ト組成等が設計段階では不明なものが多く、実際に切土後に盛土材料としての試験・判断が必要となる。
  • 盛土施工中の豪雨による(チ)を防止し盛土の品質を確保するためには、施工中の表面水や地下水などの適切な処理が重要である。
  • 施工段階で地山からの(リ)は、調査時点で明確にならないことが多く、盛土工事に着手し地山を整形する時点で(リ)が多いことが判明した場合は、十分な地下排水対策をとらなければならない。
  • 情報化施工による盛土の構築時に、高含水比の粘性土など品質がよくない盛土材料を用いる場合には、観測施工により施工中の現場(ヌ)によって得られる情報を分析しながら次段階の設計や施工に利用することにより、施工中の安全性や品質確保に努める。
太字:合わせて覚えたいおきたいところ

 

 

 

回答

(イ):縦排水溝

(ロ):4~5%

(ハ):完了

(ニ):トラフィカビリティ

(ホ):せん断強度

(へ):抵抗性

(ト):粒度分布

(チ):崩壊

(リ):湧水

(ヌ):計測

 

 

 

法尻、法肩とは

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