一級土木技術検定実地試験に向けての対策ブログ

【記述】盛土の締固め管理の4つの方法と特徴 H28問10

①現場密度規定

現場で締固めた土の乾燥密度と、基準の締固め試験の最大乾燥密度との比である締固め度を規定する方法。最も一般的な方法で、自然含水比の比較的低い砂質土に適し、自然含水比の高い粘性土には適さない

 

②空気間隙率規定・飽和度規定

締め固めた土が安定な状態である条件として、空気間隙率または飽和度を一定の範囲内にあるように規定する方法。湿潤側から乾燥させて求めた密度と感想側から湿潤させて求めた密度が同じ値とならない高含水比の土の場合に適する。

 

③強度・変形特性規定

締め固めた土の強度あるいは変形特性を、貫入抵抗、現場CBR値、支持力(地盤係数)、プルーフローリングによるたわみ等の値によって規定する方法。玉石・砂・砂質土など含水比によってほとんど変化しない盛土地盤に適する。

 

④工法規定

使用する締固め機械の種類、締固め回数などを規定する方法。盛土材料の土質、含水比がほとんど変化しない現場では便利な方法であるが、事前に現場締固め試験を行って、盛土が所要の性質を確保できるか確認する必要がある。