一級土木技術検定実地試験に向けての対策ブログ

【記述】コンクリート構造物の施工に関する不適切箇所の訂正 H21問3-1

  1. 鉄筋のかぶりを正しく確保するためのスペーサの選定と配置にあたっては、使用箇所の条件、固定方法および鉄筋の質量、作業荷重等を考慮し、必要な間隔に配置する。
  2. 型枠の締付けにはボルトまたは棒鋼を用いるのを標準とし、これらの締付け材は、型枠を取り外した後、コンクリート表面に残しておいてはならない。
  3. 型枠および支保工の組立ては、要求される精度が満足されているか、コンクリートの打ち込み後に組立て精度を確認しなければならない。
  4. 型枠および支保工の鉛直方向荷重の計算に用いる普通コンクリートの単位体積質量は、1800kg/m3として計算することを標準とする。
  5. 鉄筋の継手に、重ね継手、ガス圧接継手、溶接継手、機械式継手を用いる場合は「鉄筋定着・継手指針」に従うことを原則とする。
  6. 継足しのために、構造物から露出させておく鉄筋は、損傷、腐食等を受けないように防錆材を塗布したり、高分子材料の皮膜で包んで保護する方法がある。
  7. エポキシ樹脂鉄筋塗装鉄筋の加工および組立てにあたっては、塗膜の材質を害さないよう特性に応じた適切な方法で実施する。
  8. やむを得ず溶接した鉄筋を曲げ加工する場合は、加工性および信頼性を考慮し、溶接した部分より鉄筋直径の5倍以上離れたところで加工する。
  9. 鉄筋の加工は、機械加工により太い鉄筋でも常温における曲げ加工が可能であるので、常温加工を原則とする。
  10. 型枠を取り外す順序は、柱、壁等の鉛直部材については、スラブ、梁等の水平部材の型枠よりも遅く取り外すのが原則である。

 

回答

3.誤:取り外した後 → 正:取り外す前

 

4.誤:1800kg/m3 → 正:2400kg/m3

 

8.誤:5倍 → 正:10倍

 

10.誤:遅く → 正:早く