一級土木技術検定実地試験に向けての対策ブログ

【記述】盛土に用いる固化材の特徴または施工上の留意事項について H30問7

問題文

盛土材料の改良に用いる固化材に関する次の2項目について,それぞれ1つずつ特徴又は施工上の留意事項を解答欄に記述しなさい。
ただし,(1)と(2)の解答はそれぞれ異なるものとする。

(1)石灰・石灰系固化材

(2)セメント・セメント系固化材

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解答

(1)石灰・石灰系固化材

特徴
  • 改良対象土質の範囲が広い。
  • 粘性土のトラフィカビリティの改良には生石灰が早期に期待できる。

 

施工上の留意事項
  • 粘性土の場合には土との混合を十分に行なう。
  • 十分な養生期間をとる。
  • 風速、風向に注意し、粉じんの発生を抑える。
  • 作業者はマスク、防塵眼鏡を使用する。
  • 生石灰は発熱によるやけどをしないよう衣服、手袋を着用する。

 

 

(2)セメント・セメント系固化材

特徴
  • シルトや細粒分を多く含む砂質土に適用する。

 

施工上の留意事項
  • 排水に十分留意する。
  • 降雨に対してはシートで被覆する等の対策をとる。
  • 施工中、表面が乾燥しないよう散水する。
  • 冬期、寒冷地ではセメントの水和反応が低下しないよう早強セメントを使用する。

 

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